結びの地 岐阜県・大垣市 その1
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新暦の1689年10月4日、敦賀から関ヶ原を経て芭蕉と露通は、むすびの地大垣に着いた。
曾良や越人などをはじめ沢山の人々がやってきた。
暫く如行の家で身体を休め、再び伊勢の遷宮を拝もうと旅立つ事とする。

(はまぐり)のふたみにわかれて行く秋ぞ
…はまぐりが蓋と身に分かれるように、私は親しい人と別れて二見を見に行こう  
芭蕉生誕360年記念行事を示すモニュメントと玄関口・大垣駅。駅前広場には芭蕉のイルミネーションも有りました。
 
 何気なく、宮城県内・芭蕉ゆかりの地を紹介することで始めた我頁の「奥の細道を訪ねて」、偶々見かけた大垣市
の「俳聖 松尾芭蕉生誕360年」記念事業が気になり、これを機会に訪問してみたくなりました。
出立の地・千住も訪問したこの年の締めくくりに相応しいかな?と思った次第です。
行事の一環として、「芭蕉と出会う街 大垣」イルミネーション2004、住吉燈台を模ったモニュメントと水門川沿いに
はイルミネーションが点灯されていました。
大垣城 冬ごもり塚のある八幡神社。
冬ごもり塚
折々に伊吹をみては冬ごもり  …芭蕉
水の豊富な大垣。自噴の井戸(湧き水)が有りました。
  
 大垣藩主の歴代墓所がある円通寺。伊勢神宮に出発する前日、大垣藩家老戸田権太夫(俳号・如水)の屋敷を
芭蕉と路通が忍びにて訪れ、俳諧を楽しんだとの事。境内には、芭蕉と如水の句碑が有ります。
こもり居て木の実草の実拾ははや …芭蕉
御影たつねん松の戸の月      …如水